㈱ユーグレナ（東京都港区、出雲充社長）がCBD（カンナビジオール）を配合したサプリメントを発売した。新たに立ち上げたサプリメントのシリーズ第1弾としてラインアップした。販売チャネルは全国のドラッグストア。製品形状はソフトカプセルで、1粒当たりにCBDを25mg配合した。同社が10日発表した。

　同社は10日、サプリメントの新シリーズ、ユーグレナ・マイヘルス ディフェンシアを新発売した。以前から手がけている遺伝子解析サービス、ユーグレナ・マイヘルスで得られたデータを基に開発したものだという。同シリーズは、「ドラッグ専用サプリ」として展開するもので、第1弾として機能性表示食品2製品、一般健康食品1製品の計3製品を用意。CBD配合サプリメントは、一般健康食品の枠組みで展開する。価格は20粒（10～20日分）で税込2,138円。

　健康食品販売大手がCBD配合サプリメントを発売するのは初めてとみられる。

　なお、同時発売の機能性表示食品2製品は、生活習慣ケアや体重ケアなどを訴求するもの。「HMPA」を通称とする3‐（4‐ヒドロキシ‐3‐メトキシフェニル）プロピオン酸、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン、フコースを機能性関与成分に選択している。

【石川太郎】

（冒頭の画像：ユーグレナが新発売したCBD配合サプリメント／下の画像：同社の新サプリメントシリーズの第1弾製品。いずれも同社のニュースリリースから）

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