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プレミアムコスメが定期販売取り止め
特定適格消費者団体・消費者支援機構関西の要請を受け入れる

 健康食品『極み菌活生サプリメント』を販売していた㈱プレミアムコスメ(東京都港区、黒田史朗社長)が3月1日以降、定期販売を取り止めて単品販売に切り替えていたことが分かった。
同社ウェブサイトの最終確認画面と解約方法の定めについて、改正特定商取引法上(22年6月1日施行)の疑義があるとして「要請書」を送付していた特定適格消費者団体の(特非)消費者支援機構関西(KC’s/ケーシーズ)が25日、要請書に対する同社からの回答をホームページ上で公表した。

 1月31日付でケーシーズが送付した要請書に対する3月2日付のプ社の回答書によれば、『極み菌活生サプリメント』の新規顧客に向けた定期販売は2月末日で終了。「3月1日以降は単品(非定期)のみ公式サイトにて販売を継続」していると回答。既存客に対しても定期販売を終了した旨を伝え、定期コースの休止・変更・解約については「特定商取引法をご確認ください」という案内文を記載し、消費者が不利益を被らないよう「最大限配慮している」としている。

 定期購入の解約方法について、原則LINEと電話に限定していたプ社に対してケーシーズはメールによる解約も認めるように要請していた。これを受けて、プ社はLINEによる顧客対応を1月末日に廃止し、電話かメールによる解約を受け付けることに改めたとしている。定期購入の解約方法に関する表記も3月1日付で変更した。

(冒頭の写真:プレミアムコスメのホームページより)

関連記事:プレミアムコスメのサプリに要請書

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