コートジボワール産ごまに検査命令 総アフラトキシンを検出
厚生労働省は13日、コートジボワール産ごまの種子について、食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令を実施すると発表した。検査項目は総アフラトキシンで、輸入届出ごとの全ロットに対する検査を義務付ける。
同省によると、検疫所によるモニタリング検査の結果、コートジボワール産ごまの種子から総アフラトキシンを検出したことを受け、検査命令を実施することとした。アフラトキシンは、アスペルギルス属の真菌によって産生される発がん性を有するカビ毒の一種。
違反が確認されたのは、㈱紀文産業が輸入したごまの種子。輸出者は「TAN MONDIAL PTE LTD.」で、届出数量は7,920袋、重量は39万5,782kg。検査で総アフラトキシン12μg/kgを検出した。基準は「付着してはならない」とされている。
名古屋検疫所への届出で、日本への到着日は2026年5月22日、違反確定日は8月4日。貨物は全量保管中となっている。
コートジボワール産ごまの種子の輸入実績(速報値)は、2025年度が1件、315トンで、検査、違反ともに0件。2026年度は8月3日までに2件、789トンが届け出られ、総アフラトキシンに係る検査1件のうち1件で違反が確認された。
公表資料はこちら(厚労省HPより)

