（公財）食の安全・安心財団理事長 東京大学名誉教授 唐木英明

〇最初の感染者は入国者⇒職場、学校、施設、医療、飲食などで感染拡大：飲食店が主な感染場所か？
〇飲食店で感染する確率は最大でも2割程度。
飲食店での感染を止めても、感染拡大を抑える効果は2割程度で、8割は感染が続く。
〇飲食店を閉店すれば人流が減るというが、それが職場や学校での感染防止になるという根拠はない。

●飲食店いじめには、政治家の「やった感」以外の効果はない！

＜著者プロフィール＞
1964年東京大学農学部獣医学科卒。農学博士、獣医師。東京大学農学部助手、同助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員などを経て東京大学農学部教授、東京大学アイソトープ総合センターセンター長などを歴任。2008〜11年日本学術会議副会長。11〜13年倉敷芸術科学大学学長。専門は薬理学、毒性学、食品安全、リスクコミュニケーション。

※「コロナの真相」は、唐木英明氏のフェイスブックからの転載です。