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ウェブ誇大広告改善要請228社に

 消費者庁は29日、インターネットで販売する228事業者229商品の表示について、健康増進法第65条1項の規定に違反する恐れがあるとし、表示の改善要請を行ったと発表した。監視期間は2021年7月~9月まで。
 ロボット型全文検索システムを用いて検索キーワードによる無作為検索の上、商品サイトを目視で確認した。検索ワードは、「動脈硬化」、「高血圧」、「熱中症」などの疾病治療、予防などの効果を目的とした表示。さらに「免疫力」、「疲労回復」、「滋養強壮」、「コロナ太り」、「肥満」、「日焼け止め」など。

 対象となった事業者がショッピングモールに出店している場合には、出店するショッピングモール運営事業者にも表示の適正化について協力を要請したという。

 改善を求めた113商品の内訳は、いわゆる健康食品(カプセル・錠剤・顆粒状等)145商品、加工食品(農水産加工品・畜産加工品・水産加工品)58商品、飲料(茶・コーヒー・ココア調製品・酒類等)20商品のほか、生鮮食品6商品が対象となった。

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