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【動画】これでいいのか?健康食品~届出論文を検証する

(一社)消費者市民社会をつくる会(ASCON、阿南久代表)のASCON科学者委員会は6月11日、機能性表示食品の届出に関する「評価判定基準」を改訂した。

具体的にどういう問題に対して、どういう対応になっているのか、なぜ評価基準を改定しなければならなかったのかについて、(株)ウェルネスニュースグループの田代宏代表が (公財)食の安全・安心財団の唐木英明理事長に話を聞いた。

消費者庁のホームページに公開されている機能性表示食品のうち、C221から452までの231製品についてASCON科学者委員会が評価したところ、26製品で統計法的に何らかの問題がある製品が見つかったという。

評価判定基準の改訂はこれを受けるかたちで行われたのだが、改訂のポイントとしてASCONでは「群間比較を行う際、臨床試験の測定値をそのまま使用せず、試験前後の変化量などに変換した値を使用する場合には、平成10年11月30日付厚生省医薬安全局審査管理課長通知・医薬審 第1047号『「臨床試験のための統計的原則」について』に基づき、その理論的根拠が明確に説明されている場合のみ根拠論文として認める」(改訂項目(5))としている。

42ページに及ぶ課長通知のどの部分に基づいた指摘なのか、問題とされる論文にはどのような欠点が認められるのか、唐木理事長が検証する。

【(公財)食の安全・安心財団 理事長 唐木英明 氏】

東京大学名誉教授。1964年東京大学農学部獣医学科卒。農学博士、獣医師。東京大学農学部助手、同助教授、テキサス大学ダラス医学研究所研究員などを経て東京大学農学部教授、東京大学アイソトープ総合センターセンター長などを歴任。2008〜11年日本学術会議副会長。11〜13年倉敷芸術科学大学学長。専門は薬理学、毒性学、食品安全、リスクコミュニケーション。

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