TPCの調査、シニア層は健康志向飲料の摂取を習慣化
TPCマーケティングリサーチ(株)(大阪市西区、川原喜治社長)はこのほど、シニア層を対象とした飲料・酒類の摂取実態調査結果を取りまとめた。詳細は「コンシューマーレポートNo.295シニアの飲料・酒類の摂取実態とニーズ」に掲載している。
調査は今年5月25~26日に実施。「週1度以上摂取している飲料の銘柄・ブランドがある」と回答した50~70代の男女618人に、具体的な商品名を聞いたところ、、『明治おいしい牛乳』、『ネスカフェ』、『お~いお茶』がトップ3だった。このほか、『ヤクルト』、『明治ブルガリアのむヨーグルト』、『野菜生活100』、『カゴメトマトジュース』、『キッコーマン豆乳』などが挙がり、健康志向飲料を習慣的に飲んでいる様子が浮かび上がった。
シニア層では、「乳酸菌飲料・ドリンクヨーグルト」、「野菜ジュース」、「豆乳」などの健康ドリンクをここ最近、よく飲むようになったと回答している。