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NICU保育の早産児で腸内細菌叢形成に遅れ 

(株)ヤクルト本社(東京都港区、根岸孝成代表)は12日、新生児集中治療室(NICU)で保育された早産児の腸内細菌叢の形成について、正期産児に比べて遅れることが確認されたと発表した。研究成果は学術雑誌「Beneficial Microbes」(2019年6月10日付)に掲載された。

 研究は愛媛大学と共同で実施。NICUで保育された早産児(在胎37週未満)と、健康な正期産児(在胎37~42週)の腸内細菌叢の形成過程を比較した。その結果、早産児は正期産児と比べ、ビフィズス菌の定着が遅れ、ブドウ球菌群が多いことがわかったという。また、ビフィズス菌優勢の腸内細菌叢が形成されると、腸内の有機酸濃度が上昇し、?が低下することも確認されたとしている。

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