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JHNFAセミナー、指定成分等含有食品による健康被害情報「相当数」

 (公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)主催のセミナーが30日に開かれ、指定成分等含有食品による健康被害の届出制度について、厚生労働省の担当官は講演で、相当数の情報が寄せられていることを明らかにした。

 同制度は6月1日に施行。コレウス・フォルスコリーやプエラリア・ミリフィカなどの4成分を対象とする。指定成分等含有食品の摂取で健康被害が出た場合、事業者に対し、都道府県への健康被害情報の届出を義務化。各都道府県に寄せられた情報は、厚労省へ報告される。

 担当官は、「7月に入って(健康被害情報が)相当数報告されている」と説明。今後、因果関係などについて確認する方針を述べた。

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