総合通販事業を手がける㈱DINOS CORPORATION（東京都中野区、宇津洋一社長）が台湾でサプリメントの販売を始める。台湾でも健康志向が高まり、日本製サプリメントの需要が増加していることを受けて、同社の台北支店を拠点にサプリメント事業を始める。現地のクラウドファンディングサイトを通じて今月から先行販売を行う。同社が6日発表した。

　台湾市場向けサプリメントシリーズとして『dinos supplement』を企画、開発した。製造は日本国内で行う。今月6日から始めた先行販売では、ビタミンC、フィッシュコラーゲン、コエンザイムQ10、ビフィズス菌＋オリゴ、ウコンの6商品をラインアップ。先行販売期間は18日までで、来月28日からは商品ラインアップを拡充し、ECモールの他、ドラッグストアなどの店頭でも販売する予定だ。日本国内での販売予定はない、としている。

　先行販売は、クラウドファンディングサイト『嘖嘖（ツーツー）』で行っている。商品価格は単品で719台湾ドル（約3,300円）、3商品セットで1,980台湾ドル（約9,100円）。「台湾におけるサプリメントの市場価格を考慮し手ごろな価格設定」としたという。

（冒頭の画像：台湾で先行販売を開始したサプリメント6アイテム。同社の報道発表資料から）