㈱農業技術通信社（東京都新宿区、昆吉則社長）「AGRI FACT」編集部は11月22日、特別セミナー「グリホサート評価を巡るIARCの不正問題」を都内会場とZoomによるオンラインとのハイブリッドで開催する。食品安全情報ネットワーク（FSIN）、食の信頼向上をめざす会との共催。参加費は無料。

　IARC（国連・国際がん研究機関）の評価に関する問題点や科学的誤報のリスクについて、第一線で取材を続け、受賞歴多数の第一人者ケイト・ケランド氏を招へいし、その知見を共有する。
　IARCの非科学的な評価や不正により、長年、日本でも誤情報が流布し、消費者の食への不安の高まりに加えて、農業者や農薬・小麦・食肉といった業界に対する風評被害など、農と食の分野で多大な悪影響が生じている。同セミナーを通じて、IARCの実態と正確な科学に基づくリスクコミュニケーションの重要性を広める。

＜開催概要＞
日時：11月22日（金）午後2時～5時
会場：国際文化会館 別館2階 講堂（東京都港区六本木5-11-16）
オンライン：Zoom
定員：会場80人
　　　オンライン：100人
参加費：無料

プログラム
（1） IARCグリホサート評価・不正問題の背景　
　　食の信頼向上をめざす会代表、東京大学名誉教授　唐木　英明　氏
（2）特別講演　CEPI首席科学ライター・元ロイター通信記者　ケイト・ケランド　氏
（3）質疑応答

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