ネオファーマジャパン㈱（東京都千代田区、河田聡史社長）は、国内自社工場で製造する5-アミノレブリン酸（5-ALA）を配合したサプリメント『ALAVITAL（アラヴァイタル）』をきょう（15日）から新発売する。商品パッケージ裏面に「5-ALA認証マーク」を表示し、成分としての認知度向上も図る。14日、発表した。

　同社は静岡県袋井市内に5-ALAの生産工場を置き、ヘルスケア領域における同成分の用途開発を展開。同工場で製造した5-ALAの原材料販売を手がけつつ、2021年4月、ナショナルブランドのサプリメントを発売していた。新製品はそれに続くものとなる。販売チャネルは同社で運営する公式ECサイト「ALAVITA」。

　パッケージ裏面に表示する5-ALA認証マークは、「5-ALAの認知度向上と類似品の判別を容易にする」ために制定したものだといい、現在、同社で商標登録を出願（2022-001531号）している。

　マークにある「FUKUROI」の文字には、「世界で唯一、（5-ALAの）大量生産が可能な袋井工場で生産されたこと、ヒトや動物・植物の健康をこの生産現場（同工場）から支えていこうという思い」を込めたという。5-ALAは、ペット向けサプリメントや飼料のほか肥料としても利用されている。

　新製品には5-ALAのほかに、亜鉛・ナイアシン・ビオチン・鉄といった栄養成分を配合した。5-ALAの配合量は1カプセルあたり25mg。30カプセル入り（約15～30日分）でメーカー希望小売価格3,240円。機能性表示食品ではなく栄養機能食品。

（冒頭の画像：5-ALA認証マーク。ネオファーマジャパンのニュースリリースから）

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