個別審査型JHFA認定で第8号 JHNFA、興和の『GABAシームレスカプセル』許可
(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)はきのう25日、第8号となる個別審査型JHFA認定を行い、認定マークなどの表示を許可したと発表した。表示許可は先月24日付。
発表によると、個別審査型JHFA認定を行ったのは、興和㈱(名古屋市中区)の米抽出物加工食品『GABAシームレスカプセル』(1袋390mg×30袋、アルミスティック分包)で、認定文言は「健康機能性品質合格品」。また、JHFA規格成分は、「GABA 20mg」としている。
JHFA(Japan Health Food Authorization)制度は、JHNFAが1986年に開始した健康食品に関する民間の認定制度。規格基準に従い認定する「規格基準型」と、製品個別に審査し認定する「個別審査型」の2区分があり、今回認定したのは2020年に開始した後者。申請を受けて、主原材料の安全性及び有効性と製品の品質について個別に審査し、認定するという。審査は、有識者で構成される認定審査会が行う。
JHNFAによると、個別審査型JHFAは、審査内容に応じて2段階の認定となる。1つは「個別認定品質合格品」で、もう一方は「健康機能性品質合格品」。認定製品は、それぞれその旨を示すマークや表示が可能になり、後者については、「この製品は、健康の維持・増進に関する有効性及び安全性と製品品質について、(公財)日本健康・栄養食品協会が審査して合格した製品です」などと表示できるという。
JHNFA認定製品の一覧はこちら。
(冒頭の画像:個別審査型JHFAのうち健康機能性品質合格品の認定マーク。JHNFAの報道発表資料から)