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PRISMA2020準拠、新たに3件 【機能性表示食品届出DB更新】常磐植物化学研究所、ラフマで2機能届け出る

 機能性表示食品の届出情報データベースが7日、更新された。新たに受付公開された新規届出は7件(サプリメント4件、サプリ以外の加工食品3件、生鮮食品ゼロ件)。撤回届出にも動きがあり、前回5日の更新時点から2件(1社)増えた。

 PRISMA2020に準拠した研究レビュー(SR)の届出公開が増え始めている。この日の更新でも複数公開された。原材料メーカーの㈱常磐植物化学研究所(千葉県佐倉市)が届け出て今回公開されたSRがPRISMA2020に準拠したものだった。

 同社が届け出たPRISMA2020準拠のSRは、同社で原材料販売と届出サポートを行う、ラフマ由来ヒペロシド及び同由来イソクエルシトリンについて2機能のほか、ゲッケイジュ葉エキス(指標成分:デアセチルラウレノビオリド、コスツノリド)について1機能。

 届出件数が多いラフマ由来成分の2機能は、睡眠の質向上に役立つ機能と、月経前の一時的な晴れない気分の改善に役立つ機能。ゲッケイジュ葉エキスは、健常な女性の歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能。いずれの機能性関与成分とも、PRISMA2020に準拠したSRの届出公開は今回が初となる。

 この他、機能性関与成分HMPAについて届け出られた複数の機能性表示のうち、LDLコレステロールや総コレステロールを下げる機能のSRに関しては、PRISMA2020に準拠したものとなっている。内臓脂肪を減らす機能など、これまでに複数の機能性表示が届け出られているHMPAについて、コレステロール低下機能のSRに関しては、PRISMA2020準拠の届出が定着しつつある。

【石川太郎】

25年2月のDB更新:【3日】大麦若葉由来成分に新ヘルスクレーム 睡眠の質改善、東洋新薬が脳腸相関に着目
        :【5日】届出商品名「フェムケアサポート」 ラフマ由来成分配合のサプリ

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