2024年食の安全問題を振り返る 【12/12】食の信頼向上をめざす会がオンライン勉強会
食の信頼向上をめざす会(唐木英明会長)は12月12日、今年1年の食の安全を締めくくるZoom勉強会を開催する。題して「2024年食の安全問題を振り返る」。
能登半島の激震から始まった今年。3月には、小林製薬㈱(大阪市中央区)が製造販売する紅麹サプリ事件が食品業界に大激震をもたらした。
機能性表示食品制度の改正をめぐるめまぐるしい動きの中、食品衛生基準行政が厚労省から消費者庁へ移管、令和の米騒動が勃発、食品表示の見直しや培養肉に関するルール形成などの検討会が相次ぐなど、まさに食品行政をめぐる動きは留まることがない。
しかしそれでは終わらない。No.1表示やステマ規制など、景品表示法上の取り締まりも強化の一途にある。
講師には、国立医薬品食品衛生研究所客員研究員の畝山智香子氏をはじめ、食のエキスパートが勢ぞろい。紅麹問題からカドミウム低吸収性品種のお米の話。ゲノム編集食品から表示規制の話題まで盛りだくさんだ。各分野の専門家、ジャーナリストと一緒になって食の問題を検証する双方向の勉強会。誰でも無料で参加できる。
<開催概要>
日 時:12月12日(木)午前11時~午後0時30分
開催方法:Zoomによるオンライン開催
定 員:先着100人
参加費:無料
プログラムなど詳細はこちら(食の信頼向上をめざす会HP)
申込みはこちらのメールからshinrai.koujyou@gmail.com