2019年度越境消費者相談、「健康補助食品」は50件~国民生活センター
(独)国民生活センターは6日、「2019年度の越境消費者相談の概要」を発表した。越境消費者センター(CCJ)に寄せられた越境消費者相談は6,018件となった。そのうち、「健康補助食品」に関する相談は50件を数えた。
「電子商取引(オンラインショッピング)」によるものがほとんどで、全体の97.9%を占めた。決済手段については「クレジットカード決済」が74.9%を占め、最も多かった。
トラブル類型を見ると、「解約トラブル」が最多で、「詐欺・模倣品トラブル」が続いた。また国別では、「米国」が最も多く、次いで「スイス」、「中国」、「英国」の順。この4カ国で全体の半分以上を占めた。