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2019年「健康志向食品+サプリ」国内市場、2兆4,016億円の見込み~富士経済

(株)富士経済(東京都中央区)が22日発表した調査結果によると、健康志向食品(明らか食品・飲料)とサプリメントを合わせた2019年国内市場規模は、前年比1.6%増の2兆4,016億円が見込まれるという。20年も引き続き、微増傾向が続くと予想している。調査結果の詳細は、「H・Bフーズマーケティング便覧 2020-総括・関連市場分析編-」にまとめた。

 19年の国内市場について、サプリメントは苦戦するものの、健康志向食品はトマトジュース、エナジー飲料、プロテインなどが伸び、また脂肪・記憶・睡眠訴求を中心とした活発な商品投入もあり、前年を上回ると分析。20年もサプリメントは横ばいが予想されるが、一方、健康志向食品は好調を維持し、18年比で2.7%増になると予測している。

 19年の国内市場規模をジャンル別で見ると、「スポーツサポート」は同10.6%増の865億円に拡大する見込み。特にプロテインがトップアスリートなどに加え、一般消費者にまで広がったことから、摂取人口が大幅に増加。一方、アミノ酸はプロテインに需要を奪われるかたちで苦戦しているという。

 「コンプリートフード(完全栄養食)」も大幅増の見込み。食事にかかる時間を短縮できる点などで、ビジネスマンや研究職などの需要を獲得したと分析している。

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