18年度のコラーゲン販売量、「食用」は4,962トン
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合(組合員数14社)はこのほど、2018年度コラーゲンペプチドの販売量に関する調査結果を公表した。「食用」のコラーゲンペプチド販売量は4,962トンとなり、急拡大した前年の4,772トンを若干上回った。
同工業組合事務局によると、食用は微増したものの、輸出が減少し、全体としてほぼ横ばい状態にあるという。美容用途向けが低調だったことと、魚原料の供給がタイトとなり、対応できなかったと説明している。
「食用」以外では「医薬用」が84トン、「工業用」が33トン、「輸出」が760トンだった。