ウェルネスニュースグループの動画コンテンツ「W放談」シリーズの最新回Vol.11がきょう（4日）、YouTube公式チャンネルにアップロードされた。

　今回の放談テーマは、健康食品の安全性確保や製造・品質管理をめぐる厚生労働省発「平成14年通知」および「同17年通知」の改正案（特に後者に着目）。また、それに直接関係する訳ではないが、薬物規制のみならず食品安全の観点からも無視できないHHCH（大麻グミ）問題も取り上げている。

　今月20日を期日とする意見募集が始まっている17年通知改正案は、年明け1月下旬にも施行される予定。来年4月からの食品衛生基準行政の消費者庁移管をにらみ、急ピッチのスケジュールが組まれた。

　健康食品の安全性に関する自主点検や、健康食品GMPに関する基本的な考え方を示した同通知は改正に伴い廃止され、「『錠剤、カプセル剤等食品の原材料の安全性に関する自主点検及び製品設計に関する指針（ガイドライン）』及び『錠剤、カプセル剤等食品の製造管理及び品質管理（GMP）に関する指針（同）』」として運用されることになる。

　通知改正のポイントや業界に与える影響などとともに、健康食品業界から見たHHCH問題を考える。

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