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遠隔による臨床試験を実施可能に アイメックRD、新サービスの提供を開始

 ㈱アイメックRD(東京都中央区、大澤裕樹社長)はこのほど、CPCC㈱(同、大川勝社長)とともに、AI健康アプリ「カロママプラス」を提供する㈱リンクアンドコミュニケーション(東京都千代田区、渡辺敏成社長)と連携し、完全オンライン型の市販後臨床試験サービス「モニタリング・リサーチサービス」を開始すると発表した。

 「カロママプラス」は、毎日の食事や運動、睡眠など、健康に関するライフログを記録できる健康管理アプリ。独自のアルゴリズム・AIによって、食事画像を認識してカロリー計算、栄養バランスの評価を行う。また、スマホ内蔵の歩数計やウェアラブルデバイスともデータ連携し、運動量も自動的に取得する。企業・健保の従業員や、自治体の市民、スポーツクラブの会員、保険加入者を対象に、現在6,000人以上の自治体・民間企業が導入している。

 「モニタリング・リサーチサービス」では、「カロママプラス」アプリを介し、完全オンラインによる臨床試験の実施を可能にした。また、全ての工程をオンライン化することで、通常の臨床支援より安価な費用で提供できる。さらに、モニターの商品購入後の健康状態の把握、改善効果を評価することや、臨床試験をプロモーションや学術成果として活用することが可能。

 「カロママ プラス」と連携することで、健康意識の高い幅広い年齢層のモニターを活用し、臨床試験の受託を行うアイメックRDとCPCCが、オンライン臨床試験の運営から成果取得までトータルでサポートする。

 同社では、同サービスを通じて、CPCC、リンクアンドコミュニケーションとともに、食品やヘルスケア分野の研究、商品開発の活性化に貢献し、人々のさらなるQOL向上を目指すとしている。

(冒頭の写真:同社リリースより)

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