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通販健康食品売上高、増加に転じる 【8月JADMA月次調査】化粧品は7カ月連続減

 (公社)日本通信販売協会(粟野光章会長。以下、JADMA)が9月30日公表した2022年8月度の通信販売売上高調査(JADMA会員企業121社対象)によると、「健康食品」の売上高は140億5,800万円となり、前年の同じ月と比べて4.1%増加した。前の月と比較すると売上高は減少したものの、伸び率はマイナス4.8%からプラスに転じた。一方、「化粧品」の売上高は振るわず、7カ月連続の減少となった。

 JADMAの発表によると、22年8月度の総売上高は1,052億7,900万円だった。22年の調査では初めて1,100億円を下回った。しかし、前年の同じ月と比較して3.0%のプラスとなり、22年1月度以来7カ月ぶりにプラスに転じた。

 8月度の総売上高は前の月との比較で約100億円減少した。また、1社あたりの平均受注件数は6万557件(回答101社)にとどまり、前月比で約1万件少なかった。

 商材別の売上高を見ると、「健康食品」は前年同月比で増加した一方、「化粧品」の売上高は前年同月比0.8%減の153億3,500万円とわずかだが減少した。マイナスは2月度以来7カ月連続となった。ただ、前の月の145億円台から153億円台に回復した。

 また、「食料品(健康食品を除く)」の売上高は72億6,300万円となり、前年同月比は5.0%のプラスだった。増加は3カ月ぶり。

(下の画像:2022年8月度通販売上高調査結果。JADMAの発表資料から)

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