環境・常在細菌と自然免疫の最新知見
自然免疫制御技術研究組合がシンポジウム開催
自然免疫制御技術研究組合(香川県高松市、杣源一郎代表理事)は3月4日、第10回シンポジウム「環境・常在細菌と自然免疫Part2」を都内で開催する。定員50人(先着順)、入場料1,000円(一般)、500円(学生)。
環境応答が自然免疫とどのように関わっているのか、また、環境由来あるいは常在細菌のLPSがいかにホメオスタシス維持に本質的な役割を果たすかについて、最新の話題を取り上げ広く一般に公開する。
講師に、慶応義塾大学准教授の竹馬真理子氏、北海道科学大学准教授の若命浩二氏を招へいする。また、同組合主任研究員の山本和史氏、研究開発本部長の稲川裕之氏が、LPS摂取やマクロファージの健康維持における重要性について、感染症予防を含めた最新取り組みを報告する。
<開催概要>
日時:3月4日(金) 午後1時~5時45分
場所:笹川記念会館 鳳凰の間(東京都港区三田3-12-12)
入場料:一般1,000円、学生500円
プログラム
講演(前半の部)座長:河内 千恵 氏(自然免疫制御技術研究組合)
「皮膚炎症を予防するLPSの有効性」
慶応義塾大学 医学部 准教授 竹馬真理子 氏
「グラム陰性菌由来LPSの皮膚、粘膜に対する免疫調節作用」
北海道科学大学 薬学部 准教授 若命浩二 氏
講演(後半の部)座長:待井 誠 氏(自然免疫制御技術研究組合)
「LPS経口投与を模したin vitro試験系の検討」
自然免疫制御技術研究組合 主任研究員 山本和史 氏
「環境・共生細菌と自然免疫を繋ぐLPS」
自然免疫制御技術研究組合 研究開発本部長 稲川裕之 氏
問合せ先:自然免疫制御技術研究組合(TEL:087-813-9201 FAX:087-813-9203)