消費者庁、事故情報DB公表 【9月19日消費者庁発表】食品事故78件
消費者庁は9月19日、消費者安全法に基づく重大事故以外の消費者事故を事故情報データバンクに登録したと発表した。
登録したのは同法12条第2項により消費者庁に通知のあった消費者事故87件。そのうち食品に関連する事故が78件と約9割を占めた。
リコール・自主回収情報では、「アレルギー表示の欠落」が23件と最も多く、「消費・賞味期限の欠落・誤表示」が19件で続いた(表示欠落の恐れ2件含む)。
食中毒による事故情報は15件だった(前回5件)。
その他、宮城県の障害福祉サービス施設で23日、薬の誤飲事故が起きている。宮城県では16日にも発生している。与薬の際に対象者の氏名を声に出して確認するという手順が守られていなかったことが原因とされる。