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機能性表示食品の偽造品が出回る 「購入は正規ルートで」富士フイルムが注意喚起 

 富士フイルム㈱(東京都港区)が販売する機能性表示食品のサプリメント『メタバリアプレミアムEX』のうち「240粒 袋タイプ」の偽造品がインターネット上のショッピングサイトやフリーマーケットサイトの一部で出回っていることが分かった。

 偽造品は製造販売している者が誰か分からず、内容物が表示どおりであるかも担保されない。富士フイルムでは、偽造品を購入しないよう消費者に注意喚起するとともに、同社公式ECサイトやドラッグストアなどの正規販売ルートを通じて購入するよう呼び掛けている。

 同社の発表によれば、現時点で確認できた偽造品の賞味期限表示は「25.07/+B PA」。この賞味期限表示を行う当該商品は実在し、同社の公式通販サイトのみで販売された。現在までに販売を終えている。

 偽造品の主な特徴としては、商品パッケージの色味やデザインのほか、賞味期限の印字箇所が異なること、また、同封の乾燥剤が異なることがある。

 正規品と偽造品の違いについて比較的分かりやすいのは色味やデザイン。色味については、正規品に比べて朱赤・黄土色が薄く、彩度が低い。デザインについては、正規品ではパッケージ裏面の上部にある朱赤・黄土色のラインが無い。またパッケージ裏面の賞味期限の印字の仕方にも違いがあり、正規品では、パッケージ下限ギリギリに印字されているのに対し、偽造品は「賞味期限(未開封)」のアイコンのすぐ下に印字されている。

 先月中旬、購入者からの問い合わせを受け、偽造品であることが判明した。確認できた偽装品の数は8日時点で15袋に上り、現在も販売が続けられている可能性がある。同社としても対応にあたっており、警察のほか、機能性表示食品などの食品表示を所管する消費者庁に連絡、報告した。偽造品の流通が確認された、大手のショッピングサイトやフリーマーケットサイトの運営会社にも対応を要請した。引き続き調査を進めるという。

人気サプリの偽造品問題、2年前にも

 機能性表示食品の『メタバリア』シリーズは、富士フイルムが販売するサプリメントの中でも売れ筋の1つ。そうしたサプリメントをターゲットにした偽造品問題は2年前にも起きていて、フリーマーケットサイトの一部で、大塚製薬㈱(東京都千代田区)が医療機関などで販売する商品の偽造品が出回ったことがある。今回と同様、非常によく似せて作られていた。

 2年前の問題では、消費者庁も対応に乗り出し、消費者の利益を不当に害す恐れがあるなどとして、消費者安全法第38条第1項の規定に基づき一般消費者への注意喚起を実施。「別のタイプの偽物が出回っている可能性は否定できない」とも指摘していた。

【石川 太郎】

(冒頭の画像:メタバリアプレミアムEX 240粒袋タイプの「正規品」のパッケージ。下の画像:正規品と偽装品の違いの一部。いずれも富士フイルム公表資料から)

関連資料:正規品と偽造品の違い(富士フイルムのホームページ)

関連記事:消費者庁、ニセモノに注意喚起 大塚製薬の『エクエル』

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