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機能性表示食品に対する福岡県の取り組みを紹介

 福岡県バイオ産業拠点推進会議(事務局:㈱久留米リサーチ・パーク)は26日、「バイオ戦略『地域バイオコミュニティ』認定 キックオフイベント『福岡バイオコミュニティ』の挑戦」を都内で開催した。約100人が参加した。

 ㈲健康栄養評価センターの柿野賢一代表は、「機能性表示食品に対する福岡県の独自の取り組み~中小企業・小規模事業者へ『機能性表示食品開発を身近に』~」をテーマに講演した。機能性表示食品の都道府県別届出件数で、福岡県は356件で東京都、大阪府に次いで第3位となっている。柿野氏は、「福岡県の食品製造業は、県内製造業において最も多い雇用を支える重要産業。『機能性表示食品』などの高付加価値商品の開発を推進することで、さらなる雇用の増大を図ることが期待できる」と支援の背景を説明した。

 また、「自治体による支援は、『届出代行』ではなく、企業・担当者への『教育』であるべき。特に、食品の安全性・品質の担保については、健康被害に直結することから、機能性表示を行う企業は、安全性・品質の知識のない状態で取り組むべきではない」と述べた。

 今後も、福岡県内の中小企業・小規模事業者に寄り添い、機能性表示食品開発を身近に感じてもらう支援を継続するとしている。

(藤田 勇一)

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