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森乳、ビフィズス菌2株がGRASを取得 海外展開の強化を図る

 森永乳業㈱(東京都港区、大貫陽一社長)は27日、「ビフィズス菌MCC1274(Bifidobacterium breve MCC1274)」と「ビフィズス菌M-63(Bifidobacterium longum subsp. infantis M-63)」の2つの菌株が、米国GRAS(Generally Recognized as Safe)によって安全性が確認されたと発表した。

 これにより、米国で「ビフィズス菌MCC1274」、「ビフィズス菌M-63」を一般食品向け用途として販売することが可能となった。また、「ビフィズス菌M-63」においては、乳児向けの用途でも取得し、育児用調製粉乳などにも添加することが認められた。

 同社のビフィズス菌では、2013年に「ビフィズス菌 M-16V(Bifidobacterium breve M-16V)」が一般食品向け用途と乳児向け用途でGRASによる安全性を確認。また、09年に「ビフィズス菌BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が一般食品向け用途で安全性を確認した後、19年に乳児向け用途でも取得している。同社は、日本企業唯一、ビフィズス菌がGRASによる安全性を確認されている。。

 同社では、森永乳業グループ10年ビジョンにおいて、29年3月期までに「海外売上高比率15%以上」を達成することを目標としており、ビフィズス菌をはじめとした同社独自の機能性素材の海外展開を強化するとしている。

(冒頭の写真:ビフィズス菌MCC1274/同社リリースより)

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