東洋新薬、新工場「インテリジェンスパーク」竣工
(株)東洋新薬(福岡市博多区、服部利光社長)は6日、新工場「インテリジェンスパーク」(佐賀県鳥栖市)の竣工式を行った。式典には、行政や企業の関係者など約100人が参加した。
同工場の設置には、土地を含めて約100億円を投資した。まずは健康食品の製造工場として17日から本格稼働する。機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)をはじめとする高品質で高付加価値製品の生産規模を拡大し、効率化を図る。また、クライアントからの要望に柔軟に対応するフレキシブルな設備設計を施している。
同社の服部社長は、「地域や取引先の期待に応えられるように、社員一丸で取り組み、第2、第3のインテリジェンスパークが作れるように頑張っていきたい」と挨拶した。
【新工場概要】
名称:インテリジェンスパーク
所在地:佐賀県鳥栖市弥生が丘3-1-2
用地・建物:延床面積約2万2,000平方メートル、RC造6階建
(写真:約100人の関係者が参加)