東京都、2018年度の消費生活相談の概況(速報)を発表
東京都が3日発表した2018年度消費生活相談の概況によると、昨年度中に東京都消費生活総合センターに寄せられた相談件数は前年比5.5%増の2万9,384件となった。「健康食品」の相談は724件に上った。主なものに、定期購入をはじめ、酵素食品、プロテイン、ダイエットサプリメントに関する相談がある。
商品・役務別で見ると、「健康食品」が8位、「化粧品」が10位に入った。「化粧品」の相談件数は629件。乳液、化粧クリーム、化粧水などに関する相談が寄せられた。
また、高齢者からの相談件数は同32.2%増の9,707件に急増。年代別では70歳以上が5,504件、50代が4,504件、60代が4,203件の順に多かった。