東京都、18年度上半期の危害相談 エステ49件・美容医療48件
東京都が7日発表した美容関連サービスの消費生活相談の概要によると、18年度上半期の危害発生に関する相談件数はエステティックサービスが49件、美容医療が48件に上った。
エステの危害相談を見ると、美顔・フェイシャルエステや脱毛エステによる皮膚障害、痩身エステによる腹部の皮膚障害、痩身・高周波エステによる熱傷、痩身・小顔エステによる擦過傷・挫傷・打撲傷などがある。美容医療の危害相談は、リフトアップ手術による腫れや痛み、ホワイトニングによる歯の損傷、シミ治療のレーザーによるアザや発疹など。
また、理美容については24件の危害相談が寄せられた。カラーリングや白髪染め、パーマによる皮膚障害が多かった。