ウェルネスニュースグループ（WNG／東京都港区）はきょう（13日）、W放談シリーズVol.9「NMN狂想曲って何？」をYouTubeチャンネルに公開した。朝日新聞デジタルで10月30日から連載が始まった同タイトルの記事では、NMN配合サプリメント7品目の品質について、当の朝日新聞デジタル編集部が試買調査を行っている。

　NMN（ニコチンアミド・モノヌクレオチド）は、ビタミンB3の中に含まれる成分の１つとされ、正式名称は「ニコチンアミド・モノ・ヌクレオチド」という。若返り遺伝子のスイッチを「ON」にする成分などと言われ、かつては高額な価格で取引されていたが、ここにきて低価格商品も通信販売などで出回り始めた。
　朝日新聞の調査では、「5商品からはラベル表示をやや上回る割合のNMNが検出され、2商品はNMNが検出されなかった」としているが、果してその意図は？ 業界は黙っているのか？ 今後、業界に新たな激震が走る恐れはないのか？

　大麻草由来製品に微量残留するTHC（テトラヒドロカンナビノール）の残留限度値を設けるなどする「大麻取締法等改正案」が8日、国会で審議入りした。改正法の施行によって、CBD（カンナビジオール）オイルなど、麻薬成分ではない大麻草由来製品は、現行法では規制している葉や花穂から抽出したものも流通、使用が可能になる。CBD市場の行方について考える。

W放談Vol.9の視聴はこちら（YouTube「ウェルネスデイリーニュース」より）