1. HOME
  2. 機能性表示食品
  3. 明治が脂肪減少訴求の乳酸菌 届出DB情報更新 29件が新たに

明治が脂肪減少訴求の乳酸菌 
届出DB情報更新 29件が新たに

 消費者庁は4月28日、機能性表示食品の届出データベース情報の更新を行い、29件の新規届を公開した。これにより、2021年度分(21年4月~22年3月。届出番号Gシリーズ)の届出件数は、累計で1,372件になった。

 直近の届出の届出日は、同庁での確認期間が通常よりも短くなる、既存届出と同一性を失わない届出、民間での事前確認を経た届出を除くと、3月9日とされており、21年度の届出件数はさらに積み上がることになる。

 この日に公開されたのは、届出番号G1344からG1372まで計29件。内訳は、サプリメント形状の加工食品が21件、その他加工食品が8件。生鮮食品はなかった。

 21年度は前年度に引き続きサプリメントの届出件数が顕著に多く、現時点で800件。その他加工食品の535件、生鮮食品の37件を大きく引き離している。

 この日公開された届出の中には、新規の機能性関与成分もあった。

「Lactobacillus plantarum OLL2712株(MI-2乳酸菌)」という乳酸菌。肥満気味の人のお腹の脂肪(腹部総脂肪)を減らす働きが報告されている旨を訴求するもので、届出者は㈱明治(東京都中央区)。MI-2乳酸菌を配合したドリンクタイプのヨーグルトを届け出た。

ロンザが初の届出 非変性Ⅱ型コラーゲンで

 この他、スイス・バーゼルを本拠地にバイオサイエンス事業やサプリメント原材料事業などを手掛けるLONZA社の日本法人、ロンザ㈱(本店:相模原市中央区)からの届出が公開された。

 カプセルメーカーを傘下に迎えるなどして業容を急拡大させているロンザの届出が公開されるのは初めて。非変性Ⅱ型コラーゲンを機能性関与成分にしたサプリメントを届け出た。届出商品名は『UC‐Ⅱハードカプセル』。

 届出表示は、「非変性Ⅱ型コラーゲンは継続摂取する事により、中高年健常者の日常生活における膝の動き(階段の昇り降り、しゃがむ、床に落ちているものを拾う)をサポートすることが報告されています」。届出資料によると研究レビューは㈱機能性食品研究所が行ったという。

 LONZA社は2016年に非変性Ⅱ型コラーゲンの製造販売を手掛ける米国企業を買収している。同成分について機能性表示食品の届出サポートを展開する企業が既に複数存在する中、ロンザも同様の動きを見せるのだとすれば、今後、同成分の国内市場が拡大していく可能性も考えられる。動向が注目されそうだ。

取り下げが12件

 なお、届出データベースによれば、4月11日から同25日までに計12件の撤回届があった。取り下げ理由を見ると、販売終了、または販売予定(見込み)が無くなったためとされている。アサヒグループ食品㈱(東京都墨田区)が『おいしくとけるショコラ』シリーズの4品など計5品を取り下げた。

 2015年4月の制度施行以来の届出の撤回件数は累計で541件になった(過去に消費者庁が一覧から抹消した公表データを除く)。

(冒頭の画像:明治が届け出た「脂肪対策ヨーグルトドリンクタイプ」の表示見本。画像は消費者庁届出データベースより。一部切り抜き)

関連資料(外部リンク)
明治、MI-2乳酸菌に関する届出の詳細

ロンザ、非変性Ⅱ型コラーゲンに関する届出の詳細

関連記事:γ‐オリザノール、届出第2弾が公開

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ