明治が研究発表~タンパク質摂取量と筋肉増加量に相関性
㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)は10日、(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(米田悦啓理事長)と共同で、たんぱく質摂取と筋肉増加に普遍的な相関関係があることを明らかにし、研究成果が『Nutrition Reviews』に掲載されたと発表した。
報告では、複数の研究結果を統合して分析するメタアナリシスの手法を用いて、日々のたんぱく質摂取量と筋肉量増加の間に普遍的な正の相関関係があることを突き止めたとしている。
特に、1日に体重1kg当たり0.1gのたんぱく質摂取(平均的な成人男女で57g程度)という少量でも、筋肉量の増加につながるという。
研究成果は11月4日、国際的なレビュー誌『Nutrition Reviews』に掲載された。