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広島大・東川特任准教授、臨床研究法への対応状況を報告

(一社)国際栄養食品協会(AIFN)主催のセミナーが10日都内で開催され、広島大学大学院医系科学研究科未病・予防医学(共同)特任准教授の東川史子氏が、食品の機能性に関する臨床評価をテーマに講演し、研究臨床法の施行によって臨床試験のハードルが高くなった状況を報告した。業界関係者などの約70人が参加した。

 東川氏は、大学で食品の機能性評価に携わる立場から、大学で臨床試験を実施するメリットについて、食品CROに委託した場合の費用と比べて、低コストで済む点を強調した。食品の機能性評価に関する最近の状況について、昨年4月に臨床研究法が施行(完全施行は今年4月1日)された影響で、倫理委員会を通すために時間がかかると説明。「サプリメントは食品でないという意見もあり、なかなか納得してもらえない。今は過渡期でたいへんと思う」と話した。

(写真:10日に開催されたセミナーで講演する東川氏)

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