㈱グローバルニュートリショングループ（東京都豊島区、武田猛代表）と㈱アイメックRD（同中央区、大澤裕樹社長）およびCPCC㈱（同中央区、大川勝社長）の3社が業務提携し、機能性表示食品の届出から、サプリメント・健康食品分野の海外市場進出および国内市場進出まで、3社の強みを持ち寄りながら総合的にサポートする支援事業を始める。

　3社が11日発表した。機能性表示食品の届出や海外市場進出などに関する戦略調査などのサポートをグローバルニュートリショングループが、エビデンスの取得など機能性評価の支援はアイメックRDとCPCCがそれぞれ担う体制で、機能性表示食品の届出、国内企業の海外市場進出、海外企業の国内市場進出の大きく３領域を支援する。

　3社の強みを持ち寄るかたちで支援体制を構築した。グローバルニュートリショングループは機能性表示食品の届出サポートで実績を持つ。海外のレギュレーションにも詳しい。アイメックRDは、医薬品の治験を行う医療機関の支援に関する知見を活かしながら、食品やヘルスケア製品の臨床試験を幅広く支援してきた経験があるという。CPCCは、食品臨床試験専門クリニックを併設する臨床試験受託機関として、試験の立案から論文投稿までの試験業務全体を一貫サポートする体制を整えているという。

（下の画像：3社が業務提携して取り組む届出支援などのスキーム。プレスリリースから）