大塚製薬、独自乳酸菌でサプリ開発 B240の継続摂取をより手軽に
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)は14日、ニュートラシューティカルズ事業の新製品として、植物由来乳酸菌「B240」を配合したサプリメントを、同社の通販サイト(オオツカ・プラスワン)を通じて新発売したことを発表した。
同社独自の乳酸菌で、体調維持のサポートが訴求されているB240は、これまで同社の『ボディメンテ』ブランドの製品に配合されてきたもの。新製品では、消費者がより手軽に継続摂取できるよう、飲みやすい小粒(8㎜×8mm)の丸形錠剤の形状で商品設計された。
大塚製薬が12日から新発売したのは、『乳酸菌B240 タブレット』。30粒(30日分)入りで販売価格は2,268円。B240を1粒当たり20億個配合したという。
同商品は機能性表示食品ではない。ただ、B240 の機能性については、同社の大津栄養製品研究所で、粘膜免疫をテーマにした研究が行われている。B240は、タイ北部の伝統食であるミヤン(乳酸発酵茶)から東京農業大学が単離したもので、正式名称は「Lactiplantibacillus pentosus ONRICb0240」。
(冒頭の画像:「乳酸菌B240 タブレット」の商品パッケージ。大塚製薬の14日ニュースリリースより)