大分県の2019年度消費者相談、「健康食品」は第3位
大分県が13日発表した「2019年度の消費生活相談の概要」によると、大分県消費生活センター「アイネス」や市町村相談窓口などで、19年度中に受け付けた消費生活相談件数は前年比0.2%増の7,755件となった。
「アイネス」が受け付けた相談件数は2,688件。そのうち高齢者の苦情相談は762件で、全体の30.8%を占めた。
「アイネス」の受け付け分で、苦情相談が多かった商品・サービスを見ると、「健康食品」は166件で3位。前年度より36件増加した。年代別で見ても、全ての年代で5位以内に「健康食品」が入った。特に50代以上の相談が多かった。