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厚労省が自主回収情報公開 九州コーケンのCBDオイル6品

 厚生労働省は27日、化粧品OEM受託の㈱九州コーケン(静岡市清水区)による自主回収情報を公開した。
対象となったのは『Soul15 CBD オイル / パウチ』、『Soul15 CBD オイル』、『CBD オイル10g 6.6%』、『CBD 1 Oil』、『VOLUME CBD シグニチャー 200』、『Octo 500mg/1000㎎』の6品。これらの製品は、食品衛生法に基づく食用油脂製造業の許可を得ずに生産されていた。

 同社によるCBD関連製品の自主回収情報は4月11日以降、7度目。2021年6月1日から、リコール情報の届出が義務化された関係で、同社が報告を行うたびに厚労省で公開されている。同社によれば、「保健所には全て届け出ている」とし、一部、販売先において回収の同意が得られていない商品があるため、同意を得た順に厚労省に届け出ている状況だという。

 今のところ、健康被害発生の報告はないという。

(冒頭の写真:『soul15パウチ』/厚労省のホームページより転載)

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