千葉製粉、「小麦ふすまパフR」2~3トンを販売目標に
千葉製粉(株)(千葉市美浜区、加瀬晴久社長)では、新製品「リコグラーノ 小麦ふすまパフR(業務用)」の供給が本格化してきた。小麦フスマをパフ化しているため、食感が良く、展示会の試食などでは「カリカリして食べやすい」などの反響があるという。
「リコグラーノ 小麦ふすまパフR」は食物繊維や鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養成分を含む小麦の表皮部分(フスマ)を独自製法でパフ化。同社では、製菓・製パンやサラダなどのトッピング素材として提案する。また、生地に練り込むと、粒々した見た目でフスマの存在感を主張できる。担当者は「2~3トンを目標に置き、販売に注力していく」と話している。