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乳幼児の口腔細菌叢の形成に両親が深く関与

 ライオン(株)(東京都墨田区、掬川正純社長)は7日、乳幼児の口腔細菌叢の形成に、両親の口腔細菌叢が大きく影響していることを確認したと発表した。

 研究は、2015年6月~16年9月までに出生した子どものうち、調査参加に同意した49組の親子を対象に実施。子どもからは生後1週間、1・3・6・9カ月、1歳、1歳半の時点で唾液を採取。両親からは、子どもが1歳半になった時点で唾液を採取し、親子間の細菌叢比較解析を実施した。また、生活習慣のアンケート結果との関連性も解析した。

 その結果、保育園に通っていない子どもは母親との共有率が高いことや、父親とのスキンシップの頻度が高い子どもほど父親との共有率が高いことが判明。母親だけでなく、父親の口腔細菌叢も、子どもの口腔細菌叢の形成に深く関与していることが確認されたとしている。

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