上場企業子会社がCBD製品ブランド プレミア・ウェルネスサイエンス、「Ko」立ち上げ
プレミア・ウェルネスサイエンス㈱(東京都港区、細山紳二代表)は21日、CBD(カンナビジオール)を「コア成分」にしたとする製品ブランドを発表し、同ブランドからサプリメントなどを新発売した。
同社は、化粧品ブランド『DUO』を手掛けるプレミアアンチエイジング㈱(東京都港区、松浦清代表)の100%子会社。プレミアアンチエイジングは2020年に東証マザーズへ上場している。
プレミア・ウェルネスサイエンスが立ち上げたブランドの名称は『Ko(コー)』。展開商品としては、サプリメント(一般健康食品)の他にボディバームや美容パッチといった化粧品も用意した。CBDを主要成分にした内外ケアを提案する。
販路は、親会社と連携した自社ECの他、卸販売。卸販売については、一般用医薬品など卸大手の㈱PALTACと協業するという。店頭販売も視野に入れているようだ。
サプリメントの剤形には、口腔内で崩壊するソフトカプセルを採用。口の中で溶かしたり噛んだりして口腔内に摂り入れる。1粒あたりに10mgのCBDを配合したという。他に、ネムノキエキスやGABAも配合しており、睡眠ケアを念頭に製品開発したとみられる。
商品名は『CBDサーカディアンサプリメント』。62粒入り(1カ月分)で販売価格は7,688円。
プレミア・ウェルネスサイエンスは20年12月設立。ホームページによると、事業内容は「健康、美容、アンチエイジング、スポーツに関する研究開発・製品開発、これらの受託コンサルティング業務」とされている。
(冒頭の画像:プレミア・ウェルネスサイエンスが立ち上げたCBDブランド「Ko」の21日時点商品ラインアップ。左から美容パッチ、サプリメント、ボディバーム。今後、フェイスマスクを追加する予定があるという)