沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター（沖縄県うるま市）はこのほど、レンタルラボ入居企業の募集を開始した。

　同センターは、企業などが研究機器などを活用し健康バイオ関連の研究を行うインキュベート施設。「管理棟」、「研究棟」、「実証棟」の3棟で構成されており、高度な化学分析機や各種の実証機器を備え、基礎から実証まで、幅広い研究を行うことができる。

　募集は、研究室などで行う研究開発が、バイオテクノロジーを活用した食品や健康食品、化粧品、医薬品などの分野に関連するものが対象。
　今回募集するのは1部屋で、4月1日以降に入居が可能となる予定。部屋の面積は約86平方メートル、利用料金は18万9,200円/月（※設立5年未満の企業は減免措置あり）。主要設備は中央実験台2台、ドラフトチャンバー、試薬棚、居室スペースとなっている。

　募集締切は1月31日午後5時。入居期間は原則5年間で、引き続き入居希望の場合は、研究開発の状況や事業の進展状況などを勘案し、指定管理者が沖縄県などから意見を聞いた上で承認する。

　募集条件や必要書類などの詳細はこちらまで