マリーンバイオ、沖縄県産素材の総合商社へ
マリーンバイオ(株)(東京都千代田区、染谷浩代表)では、沖縄県産野菜のカンダバーや伝統的な島野菜・果物などを対象に沖縄のブランド力を前面に打ち出し、アピールしてきた結果が出始めている。沖縄県産素材の総合商社を狙う。
直近では、沖縄のコーラルサンド由来のエンテロコッカス・フェシウム・AQuA-35株(Enterococcus faecium AQuA-35)の加熱殺菌乳酸菌「コーラル乳酸菌AQuA-35」を発売。エンテロコッカス・フェシウム菌は特徴的な機能性も評価されているという。同社では、これまでにさまざまな機能性に関する試験を実施している。
取り扱い原料については、エビデンスの取得にも努めている。沖縄県内の各メーカーとエビデンス取得や生産体制について協働し、サポートし合うことなどを検討。引き続き、沖縄県産の新たな素材を生み出していく方針だ。
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