スターフルーツの安全性情報公表 国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は15日、素材情報データベース(HFNet)にスターフルーツの安全性情報を追加したと発表した。
全身性エリテマトーデス(SLE)があり、ヒドロキシクロロキンとステロイド治療を受けている51歳の中国人女性が、SLEの症状再燃により、スターフルーツや複数のハーブを含むオーガニックフルーツジュースの摂取を約1カ月間摂取したところ(摂取量不明)、急性腎障害を生じた。
腎生検により、SLEに起因するループス腎炎とともに、シュウ酸腎症と診断された。同ジュースの摂取中止と加療により改善したという。