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シンガポールHSA、医薬品成分を含む健康食品で健康被害相次ぐ

(国研)医療基盤・健康・栄養研究所は23日、シンガポール保健科学庁(HSA)が医薬品成分を含む健康食品3製品について注意喚起を行ったと発表した。

痩身効果を標ぼうし、インターネットショッピングサイトなどで販売されていた製品を分析したところ、『Clinic K』、『RO Slim Booster』と称する健康食品から医薬品成分のシブトラミンが検出された。また、『Rozell Detox』と称する健康食品からは、医薬品成分のセンノシドが検出された。

『Clinic K』を摂取した複数の消費者が、頻拍・めまい・食欲不振などを訴えた。そのうちの40代女性は、摂取2日後にこれらの症状が出て、摂取中止後も症状が数週間続いた。『Rozell Detox』を摂取した消費者では、大量の発汗や頻脈を生じたという。

シンガポール保健科学庁は、「結果を保証する」や「減量を加速」などとうたった製品を使用しないように注意を呼びかけている。

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