コーヒーの有効性情報 国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・ 健康・栄養研究所(東京都新宿区)は9日、素材情報データベース(HFNet)に「コーヒー」の有効性に関する情報を追加したと発表した。
健康な日本の成人女性21人(平均27±1.3歳)を対象に二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験を実施した。
コーヒーに多く含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸を含む飲料100ml(クロロゲン酸270 mg含有)の摂取50分後に15℃冷水で1分間の冷水負荷試験を行ったところ、冷却負荷30分後までに皮膚温および皮膚血流の早期回復が認められたという。