クワンソウの有効性情報 国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は20日、素材情報データベース(HFNet)にクワンソウの有効性に関する情報を追加したと発表した。
睡眠の質に不満を感じている健康な日本の成人32人(試験群16人、平均41.06±11.05歳、日本)を対象に、二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施した。
クワンソウ由来オキシピナタニン2.0mgを毎日2週間摂取させたところ、OSA睡眠調査票MA版の5項目中2項目(起床時眠気、疲労回復)および睡眠脳波計の7項目中3項目(入眠潜時、中途覚醒、ノンレム睡眠)で改善が認められたという。