オロナミンC、25年ぶり値上げ ファイブミニも 大塚製薬「企業努力では維持困難」
大塚製薬㈱(東京都千代田区、井上眞社長)は、ニュートラシューティカルズ関連事業として販売展開する『オロナミンCドリンク』など2ブランド4品目の希望小売価格を11月出荷分から改定し、それぞれ14%引き上げる。原材料価格やエネルギーコストの高騰などが理由。「企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況になっている」とし、23日発表した。
価格改定を行うのは、『オロナミンCドリンク』(120ml)、『オロナミンCドリンクラベルレスボトル』(120ml×30本)、『ファイブミニ』(100ml)、『ファイブミニ プラス』(同)の4品目。オロナミンCドリンク、ファイブミニともに値上げは1997年以来、25年ぶりとなる。
オロナミンCは、現行価格105円から120円にする。通販限定で展開する30本入りのラベルレスボトルは450円値上げし3,600円に改定する。ファイブミニおよびファイブミニ プラスについても、現行105円から120円に引き上げる。
(冒頭の画像:大塚製薬のホームページから)
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