オリザ油化、新製品にサフランエキス 睡眠ケアの機能性表示対応素材として提案へ
オリザ油化㈱(愛知県一宮市、村井弘道社長)は24日、香辛料として用いられるサフランのめしべ(柱頭)から抽出したエキスの水溶性粉末を新発売すると発表した。
来月、都内で開催される展示会(ifia JAPAN)に出展するのに合わせて上市する。機能性表示食品対応素材として提案していく考え。すでに、同素材に含まれるカロテノイドの一種、クロシン(サフラン由来クロシン)に関するシステマティックレビュー(SR)を終えているという。
「サフリープ(Safleep)」の製品名で上市する。機能性表示食品対応素材として、睡眠に関わる機能性を幅広く訴求できるようにする。睡眠関連のほかに、「物事をやり遂げるのに必要な意欲を維持」する旨のヘルスクレームも行えるようにする。
文献3報を採択したSRを実施した。今夏以降、最終製品販売会社らに対する届出サポートを始められるようにしたい考えだ。現時点では、以下のヘルスクレームを想定しているという。
「サフラン由来クロシンには、入眠までの時間を早くし寝つきを良くする機能、良質な睡眠(ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないこと)をサポートし、すっきりと目覚められる機能、日中の眠気を軽減し、物事をやり遂げるのに必要な意欲を維持する機能が報告されています」。
【石川太郎】
(冒頭の画像:サフランの花。サフリープは、花の中の黄色いめしべ(柱頭)から抽出したエキスを水溶性粉末化したもの。同社報道発表資料から)
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