1. HOME
  2. 健康食品
  3. オリザ油化、原料ブランディング強化 藤茶エキスなど2製品の商標出願

オリザ油化、原料ブランディング強化 藤茶エキスなど2製品の商標出願

 オリザ油化㈱(愛知県一宮市、村井弘道社長)は、サプリメントなどの用途で供給している原材料「藤茶エキス」と「トマト種子エキス」の2製品について、このほど商標出願を行った。藤茶エキスは「リゾバイン(ResoVine)」、トマト種子エキスは「リコリフト(LycoLift)」を商標にする。機能性に関して独自に取得したエビデンスのない模倣品が海外で見られているといい、各製品のブランディングを強化する狙い。国内外の顧客に対して商標の使用を促していきたい考えだ。

 出願した藤茶エキスの商標「リゾバイン」は、同エキスの機能性に関するメカニズムの特徴である脂肪などの「分解(リゾ)」(Resolve、Resolution)にちなんで名付けた。「バイン(Vine)」の部分は、ブドウ科ノブドウ属植物である藤茶の英名「Vine Tea」に由来する。

 同社はトマト種子エキスを2018年、藤茶エキスは21年にそれぞれ発売していた。リコペロサイドHを関与成分とするトマト種子エキスは、美容食品素材として販売。コラーゲンやエラスチンのリサイクル促進機能を同社で見出し、特許権を得ている。

 トマト種子エキスは現在、機能性表示食品対応素材として展開中。藤茶エキスについては今年中の届出公開を目指している。

(冒頭の画像:オリザ油化が出願した商標。上が藤茶エキス、下がトマト種子エキス)

関連記事:藤茶エキスの体脂肪低減機能など検証 オリザ油化、外部CRO機関通じて実施
    :トマト種子由来の機能性関与成分 リコペロサイドH、「肌の弾力維持」表示可能に

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ