1. HOME
  2. 健康食品
  3. アスタキサンチンに抗紫外線作用の可能性

アスタキサンチンに抗紫外線作用の可能性

 富士フイルム(株)(東京都港区、助野健児社長)は3日、アスタキサンチンに紫外線を浴びた肌を乾燥から守る作用があることをヒト試験によって確認したと発表した。

 試験は健常な成人22人を対象に実施。まず、各被験者の肌に6段階の強さの紫外線を照射。どの段階の紫外線量で肌が赤くなり始めるのかを把握した。次に、被験者を2つのグループに分け、一方のグループにはアスタキサンチン4mgを配合したカプセル、もう一方のグループにはプラセボを摂取させた。8週間後に紫外線を照射し、肌が赤くなり始める紫外線量を確認し、摂取前後の変化を調べた。

 その結果、アスタキサンチン摂取群はプラセボ群に比べて、より強い紫外線を照射しないと肌に赤い炎症が生じないことが確認された。また、紫外線照射部位の水分量の低下が約6割抑制されることも確認したと報告している。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ